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介護保険適用リフォーム
長く住み慣れた家でも、身体の老化や、介助をする立場に立つことになると、今まで気にしていなかった事が気になってきたりして、
もっと使いやすい家にリフォームしたいと思う方も多くいます。
ここで、介護保険を使ったケースでのリフォームのポイントを上げていきたいと思います。
目次
どういう所に使えるか
1. 手すりの取り付け
2. 床段差の解消
3. 滑りの防止及び移動の円滑化等のための床材の変更
4. 引き戸等への扉の取り替え
5. 洋式便器等への便器の取替え
6. その他1. から 5. の住宅改修に付帯して必要となる住宅改修
※住宅改修を要支援・要介護認定を受け行う場合、「住宅改修費の支給対象となる工事種別」が決まってしまっているために、改修したい場所の工事に保険がきかないケースもあります。
なので、「工事種別」をきちんと把握した上で、利用者の方の要望に沿うような形のリフォームをすることが大切です。
※各自治体で介護保険適用での改修サービス詳細内容は異なります。介護保険窓口にて事前にご確認ください。
住宅改修費について
介護保険を利用した時の住宅改修費の支給限度基準額は20万円までです。
※1割は、ご利用者（被保険者）負担となります。
＜20万円未満の工事の場合＞
例えば、・・・浴室に手すりを取り付ける場合等
￥80,000 住宅改修費 （手すり代＋工事費）→￥72,000 介護保険 （9割）→￥8,000 自己負担 （1割）
＜20万円未満の工事の場合＞
例えば、・・・和式トイレに簡易洋式トイレを設置する場合等
￥200,000 住宅改修費 （簡易様式トイレ＋工事費）→￥180,000 介護保険 （9割）→￥20,000 自己負担 （1割）
＜20万円未満の工事の場合＞
例えば、・・・和式トイレに簡易洋式トイレを設置する場合等
￥580,000 住宅改修費 （簡易様式トイレ＋工事費）→￥180,000 介護保険 （9割）→￥400,000 （￥20,000+￥380,000）自己負担（1割）+支給限度額の20万円を超えた分
※支給限度額は20万円です。よって、その9割までが利用できます。
上記＜住宅改修費＞については、参考価格ですので、ご了承願います。